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ペン字練習帳や手本の活用の注意点

 

ペン字練習帳で、効果を感じる方、そうでない方色々だと思います。

 

「ちょっと練習するだけできれいになった!」

 

という場合に気をつけた方がいいこと、

 

そして、

 

「練習したけれどきれいにならない」

 

という場合に、効果を感じるようになるための方法について書きます。

 

(手本を活用する上でも、同様のことが言えます)

 

 

 

 

まずは、「ちょっと練習するだけできれいになった!」という方。

 

 

「ちょっと練習するだけできれいになった!」と思えたのなら、きっとその練習帳(手本)はご自身に合っています。

 

しかし、練習帳を一冊最初から最後まで一通りやるだけでは、自分のものになっていないことが多いです。

 

時間がたつと、元に戻ってしまうのです。

 

 

ぜひ、もう一度取り組んでみてください。

 

 

そして、活用の仕方を変えてみましょう。

 

おそらく、一度目は、手本を見ながら字を書くという活用の仕方だったのでしょうから…

 

次は、手本を見ずに同じ字が書けるか、試した後、手本を見て確認する、という方法をおすすめします。

 

そうやって初めて、自分のものになっていきます。

 

 

 

 

 

「一冊練習したけれど、きれいにならなかった」という場合。

 

この場合は、もともと手本の字が自分のなりたかった理想の字ではなかった可能性もあるので、そこを振りかえってみましょう。

 

 

いや、やはり手本の字が自分の理想の字で、そんな風になりたいのになれなかったという場合は…

 

単純に、練習量不足です。

 

 

人によって、必要な練習量は異なりますが、どんな人でも、一度書いて一度で形が覚えられるということはなかなかないので、

 

何度も繰り返し練習することが大事です。

 

 

1ページ目から順にやっていく必要などなく、一回目にやって楽しかった場所、簡単だった場所だけでもOKです。

 

最初から練習帳一冊を完璧にと無理せず、一部分を完璧にやっていくと確実です。

 

 

 

そして、あれもこれもと色々な練習帳に手を出さないこともポイント。

 

これぞ!と決めたら(決めるのに、じっくり時間をかけてくださいね)、それを一生使う(笑)つもりでいるといいですよ。